テレビ

長ける

小学校で習った漢字としてクイズに難読漢字が出てくる。すっかりおなじみになった光景だが、これを見て、小学生の親はどう思うのだろう。「長ける」は3年生だそうだ。うちの子は4年生だが読めない。困ったものだ。学校は何をやっている。ゆとりとやらはこう…

仮面ライダー1000回

仮面ライダーが40周年で、放送1000回になったそうだ。 1000回目の監督は、巨匠こと石田秀範。 この人が富山県出身だということをほとんど人は知らない。それどころか、ネットで探してもそれに行き当たる記述がない。 隠しているんだろうか。 1000回目は戦闘…

不可解な真実

帰宅してテレビ欄を見ると、どうも以前に取材をお願いされた番組の放送日。取材の意図がどうも自分では満足に番組にならないというので断ったもの。こういうタイトルだったんだな。ローカル番組だと思う。 十数年前に他局で取り扱っているのだが、今更の感が…

坂本龍一「音楽の学校」

ETVでやっているシリーズ。http://www.nhk.or.jp/schola/ もともとは、「コモンズスコラ」*1というCDの企画。その映像化。 ここ4回ばかりは、ジャズがテーマ。スイングからバップ、モードときて、第4回目はフリー。楽理を説明しながら、中高校生のワークショ…

エアポケット

五輪の目玉中継がないのかエアポケットに入ったような日。明日は結果の如何に関わらず激しくフィギュアの日になるので、この静けさが気持ち悪くもある。 ところが、五輪の日程を見ると、ちゃんと大回転をやっているではないか。全くどうしようもない酷いスポ…

速いモン勝ち

速いものが勝ちというゲームのあり方はわかりやすくて好ましい。スピードスケートを見ていて思った。100分の何秒だろうが、速いモン勝ち。そういう競技が好きだ。朝は、ボードクロスをやっていたが、これもおもしろかった。とにかく、ゴールに最初に着いた人…

人を貫通するカルフ

「コードブルー」で将棋倒しになった人に刺さったスキー板が出てきた。今どきの板はむき身でも刺さらないだろうと思っていたらクロカン板だった。カルフでNNNが付いている。袋に入れる習慣などないのだが、人混みではマナーだな。血にまみれて切断されるカル…

藤原紀香やめてくれ

久しぶりにK-1を見ていたが、やめてくれ、紀香。 その奇妙な肩入れは何なんだ。お友達を応援するようなノリと、肩を露わにしたその服装。何を興奮しているのか、きゃあきゃあと入る声。何もかも不愉快だ。 直前の「外事警察」の引き締まった視聴感が全く台無…

テーマパークといっしょか

自衛隊の広報施設。自ら体験している画像が散々流された仕分け人。その施設が無料で、広報費でまかなっているとして言い出したのは、なんたらいうテーマパークに親子で数万円出しても人が押し寄せる、魅力さえあれば人は来る、金は出す。 そんなことはないだ…

普天間の議論

与党と野党の違いをはっきりと浮き彫りにする予算委員会。 昨晩の報道ステーションでは、堀田力氏が閣内不一致とも批判される普天間の迷走について、議論が表に出てくるのは大変いいことでそのために国会をしているわけだから、こうやって問題があることが顕…

洗練されたつもりで痛いNHK

このところNHKを見ることが少なくなったなあと。 ドラマは何とか見ているし、ドキュメンタリーもおもしろいものが多い。ある番組で「あいつら、北極まで1年かかってシロクマの出産を撮りに行く」と揶揄されているが、なかなか時間と手間、無駄と無理のか…

それは反則じゃないかな

報道ステーションで足利事件の公判にかかわった元最高裁裁判長にぶら下がりインタビューをしていた。 それは反則じゃないかな。法廷に何が出されて、それをどう判断すればいいかで、あとになって無罪と分かったのでそのときの判決はと聞かれれば、じゃあ、3…

天国と地獄

黒澤明のテレビリメイクをBS朝日でやっていて、お昼からずっと見入ってしまった。現代に舞台を移してみるとどうなるかってところもあったが、例の「こだま」のトイレのシーンは車掌室になっていた。サンダーバード型の車両だったが、ちょっとつまらない感じ…

オーティス・レディングを訪ねる

忌野清志郎がアメリカでオーティス・レディングを訪ねるという番組をやっていた。なるほど、RCの音楽はその影響が濃い。いい番組だと見とれているうちに、エンドロール。ああ、テレコムスタッフが制作したんじゃないか。演出は、石澤義典さんだ。いい番組を…

桑田の番組

先週だったか、その前か、桑田が「アビーロード」のコピーをやっていたが、どうやら特番ではないらしく、今日は、フォークソングをやって、ボブ・ディランなんかも歌っていた。これ毎週やっているのかな。なかなかおもしろい。 今日、職場の若い人と話してい…

20世紀少年第1章

こっちは昨日テレビ版で。 うーん、何かあんまりぴんとこないな。よく出来ているんだけど。 子役では、ユキジとでぶの双子がいい。ああいうのは、ちゃんといるんだな。20世紀少年 第1章 終わりの始まり 通常版 [DVD]出版社/メーカー: VAP,INC(VAP)(D)発売日:…

仮面ライダーディケイド

ディケイドって形とか、形相とかだと思うんだけど、どうもこれまでのライダーの使い回し。 クロニクルとか、トリビュートと言えば聞こえはいいけれど。 このところ、ライダーシリーズも世界観が少し曖昧なんだよね。 賛否はあったけれど、響鬼のようなものは…

正月はいつもこうだ

1日の天皇杯、2日の駅伝往路、大学ラグビー、3日の駅伝復路、ライスボウル。毎年、これで三が日の終了。 駅伝は、父の出身校が優勝。初優勝。早稲田の戦略は成功だったものの、やはり、人の力はわからない。勢いを止めきれない。 ライスボウルは、立命館…

駅伝

ちゃんとドラマがあるものだ。 息子の大学が快走。作戦通りと思いきや、「山の神童」(日本テレビアナウンサー)の出現で、親父の出身大学、同級生が10区を走った学校が往路優勝。Wの10区ランナーは過去にもかわされた経験があり、山学の追撃をかわした…

紅白

特にどおってことはないんだけれど、宮崎駿映画音楽、つまり、久石譲の特集で、ナウシカ、ラピュタと流れ、平原綾香の「君をのせて」に思わず、不覚にも感涙。 宮崎アニメと呼ばれる群像の中で、あれが最高傑作かもしれないな。飛び去っていくラピュタの庭に…

歓喜の歌

志の輔原作のドラマ化。同じものが映画にもなっているらしい。 おもしろかったのだが、気になる箇所が。 コーラスグループで活動する人々の背景を描いていくのだが、お定まりのように、病気や生き甲斐が並んでくるのだが、ひとつひっかかった。 あるお母さん…

モチベーション

五輪中継はスポーツ中継じゃないなと思う。 その競技の最高レベルの大会なのだとすれば、競技のすごさおもしろさを観たいわけで、それが中継が日本人に偏り、そのうえ、母校だの、地元だの、家族だのの感動秘話と重ねて放送される。実に、つまらない。そんな…

寒い

母校で野球観戦。野球の内容は、まあ、ぼちぼちだったんですが、とにかく寒い。カッパを着ても寒い。この町は海に臨しているので北風だと気温以上に寒い。町の東側の山では雲がかかる。これが、ある川にはいると全く関係ない。そういうのがおもしろいんだな…

おかしいだろ、世界一なんて

世界一の演技が求められる場所でいきなり転倒して世界チャンピオンなんて、そら、競技の質を疑うぞ。だめだなあ、どこまでもわからない。採点競技はどうにも理解が及ばないところへもってきて、浅田真生がどうも生理的に受け付けない。 あ、そうか。自分のこ…

小野正利

今、「特ダネ!」に小野正利が出ていたら、もうこのブログにアクセスがあった。 ある仕事で小野正利さんにいくつかのステージをお願いし、「蒼のシテン」というドラマの主題歌を作ってもらった。これがいい曲なのである。だれかがだれかに支えられているとい…

true tears スペル自信なし

富山県の小京都と呼ばれるしっとりとした町、城端を舞台にした青春アニメがあって、どうやら地元の実力派アニメプロダクション*1が作っているみたいだけれど、富山県内で放映されていないというので、県議会議員が文句を付けたとかで放映の運びとなったらし…

水野美紀、いや、真紀か、どうした

風邪薬のCMに出てくる昔、きれいなお姉さんをやっていた水野真紀がおかしい。 まず、声が奇妙にしわがれ、曇っている。歳をとると頬なんかがたるんできて声がきれいに響かなくなる。ちょうどそんな声である。 次にメイクがおかしい。きれいな人なんだが、…

ハンドボール

あっという間に国民的な注目を集めた。 そうなるとけっこう昔からハンドボールファンだという佇まいの人が増える。 大相撲の人気反転もおもしろいもので、このところはとにかく振幅の大きさだけが話題の大きさになる。 裏番組のサッカーは、とりあえず3点取…

仮面ライダー牙

このシリーズのコンセプトは、ヨーロッパ型のモンスターらしい。蜘蛛男で始まったので、これは第1シリーズの生き物の遺伝子組込型の改造人間かと思ったがそうではなかった。最初のライダーには未知の生命体が出てこないのだ。あれは全部人間が開発したもの…

間抜けな解答

ヘキサゴンとかいうのをやっていてとんとルールにぴんとこないのだが、しばらく見ているとどうやらうまく答えられないのを笑い飛ばす番組らしいことがわかった。間抜けな解答をする人も最近はその手のアイドルと化して、それなりの仕事が回ってくる時代にな…