台風でえらい目

昨日は、18号台風の再接近と帰宅が重なって難渋。
一向に風の気配などないのに、先に駅に行った上司から電話。電車が動いていないという。慌てて高速バスで帰ることにしたが、2分遅れで乗り過ごす。
仕方なく駅に行くが状況の改善は不明。
現在運行中の私鉄に移動し、逡巡ののち、乗車。
なるほど、町から出ると猛烈な風。
40分で走るところを1時間30分かけて、そのうち、猛烈な風と雨で停車。
1時間ほど止まって風が収まった頃に架線事故。
あきらめて10キロほど歩いて、女房の待つ駅まで行くことにする。
この駅が小さな駅で、「千と千尋の神隠し」に出てくるようなもので、電車が停まっている様子がいよいよそんなふうに見える。
歩いていると、車が止まり、「乗りますか」の声。遠慮したが、結局、乗せてもらって最寄りの駅まで。職場の同僚と、近くのセクションのフライフィッシャー。(もう一人のフライフィッシャーは別系統で何とか帰ったようだ)
よくよく聞くと、同じ職場の別のセクションの人の奥様。
さらに、このサイトをご覧になっているということも。そらさんなんかの友だちだそうだ。
縁とは恐ろしいものだ。だけど、よく声をかけていただいた。いつか、立山で青年を助けたご縁が返ってきたのかもしれない。
駅には恐ろしい風の中をやっとの思いで運転してきた女房。
自宅の直前で車庫が完全にひっくり返っていた。大変な風だったらしい。
また、この週末も釣りはだめか。大阪出張で、結局だめなんだけど。