このところも爆睡

どうも疲れているのかな。電車の中をずっと寝ているのに、ずいぶん長く感じている。遠いんだよなあ。
でも、そうやって通っている人はけっこうたくさんいるのであんまりわがままもよくないんだけど、そろそろくたびれてきた。
何よりも、いつもの場所をいつものように歩くってのがいけない。
たまに川に行ったり、珈琲屋に立ち寄ったりと、そうやって道草しないとボクらしくなれないのか。唯一の道草が、本屋とレコード屋。これがまたきりがない。
この間も病院の待ち時間の間に、「たそがれ清兵衛」(藤沢周平)を買ってしまって、一気に読んでしまう。映画は本全体のエッセンスをよくとらえていた感じがあるなあ。いい話です。藤沢周平は剣豪小説のように思われているが、実は女性の描き方で際立っているように思う。