たかがこの程度の雪で

56年の豪雪のときには、毎日50センチの新雪。それでも、電車はちゃんと動いていたのに、今は、少しの雪でも電車がまともに動かない。
雪国の人は比較的車間距離を多く取って走っている。雪道の経験があって、それが1年を通して習い性になっているんだろう。長らく暖冬傾向が続くと、電車の運行もいわば車間距離が詰まっているのかもしれない。
56のとき、あるいは、38のときにいた鉄道マンは今どんな思いを持っているのだろう。