コニカミノルタ撤退

ニコンがフィルムから撤退したと思ったら、コニカミノルタが「カメラ」から撤退。αのマウントはソニーが継承するそうだ。手ぶれ補正に大きなアドバンテージをもつブランドを入手して、ソニーの戦略はいよいよ明確になる。
それにしても、かのライツミノルタ、あるいは、パール、ヘキサーなどの名機を作ってきた会社のカメラからの撤退は、ニコン以上の衝撃だ。噂されていたとはいえ、実際に決まってしまうと残念このうえない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060119-00000053-zdn_n-sci
これで、ソニーコニカミノルタを継承、パナソニックフォーサーズオリンパスに追随。非カメラメーカーの動向が少し興味深い。ニコン、キャノンとフルサイズデジカメをリリースしているが、今後どうなっていくのだろう。フィルムのときには、フィルムサイズが同じだったが、CCDやCMOSなどの受光体の大きさで周辺機器の規格が定まらないのもどうしたものかと思う。その意味で、フォーサーズを贔屓したいと思っていたが、画面サイズが35ミリフィルムと違っていたりもする。
ボク自身どうしようかと思っている。
コンパクトカメラは好きだが、ズーム付きのコンパクトカメラは好きではない。一眼でもおもしろい、いいレンズが使いたいので一眼レフにするんだから、例えば、明るい、解像度が高い、ぼけ味がいいなどの個性がどう際だってくるのか。フィルム用のレンズがどんな感じでデジカメにかかわるのかについて今後興味を持っておこう。
あ、コンパクトカメラのことを書いて気付いた。ニコンがフィルム撤退ということは、ニコンのコンパクトカメラもないってことだな。今のうちに手に入れておくか(という気分が乱高下を生む)