ローレライ

昨日、泊まっていたホテルで目にして結局全部見てしまった。この手の映画のお定まりの流れで、しかも、CGだらけ。それでも何とかもってしまうのは、おそらくキャスティング。みんなそれなりにはまっていくと、人のことばのやりとりだけでも十分にドラマになる。あれだけ、ローレライそのものを描き切れてないのに何となくそれっぽくなってしまうのは役者の力。
落下するB29にカタルシスを感じてしまったボクは、奥底のナショナリズムを露呈した。
[rakuten:cinema:10030222:detail]
基本的に、潜水艦ものは好きである。無論、「青の6号」も、「サブマリン707」も。「Uボート」も。ジブラルタル海峡を突っ走るUボートは壮観であった。
で、今日はまた性懲りもなく「スイング・ガールズ」を見ている。
[rakuten:s-premium:10004162:detail]
好きなのは、最後のライブのシーンで「シング・シング・シング」で手拍子が起きるがそれがまたダサイ表打ちで、それを何人かがオフビートで叩き出して会場が2重の手拍子で包まれるところ。乗れない人がいるんだなと昔は思っていたが、「正しい手拍子」をすべきと思っている人もけっこう真剣に存在していることを最近になって知った。ジャズ好きというと変人扱いされていたが、そのくらいの方が落ち着くことも最近になって気付いた。