ビオトープもどき

ようやく水の状態が戻った。
実は先週の排砂の影響で用水の水が断たれており、サイホンを利用した給水は滞っていたのだ。
池をいじっていたら近所のばあちゃんがやってきた。
「去年は、ここに何か生き物がおったんじゃがのお」
ああ、そうなんだ。知らなかった。すっかり芝に浸食されているので、ミゾソバでも入れようと思っていたのだが、生き物もいたんだな。
「時々、干せるもんだから、生き物は入れにくいですね」
「難儀やねえ」
などと会話。
話ってのはしてみるもんだ。
何か入ってくれるとおもしろいのだが。