遠出のコーヒー

少し遠出をすると、コーヒーが差し支える。
あまりひどいものに出会わないように、たいてい、全国展開のチェーンなんかをねらっているのだが、この頃はファストフードのコーヒーもずいぶん気遣いがあってうれしい。

スタバ

シアトル系だが、ラテ類はまず頼まないで本日のコーヒーだけにする。特徴は濃い口で、香料を加えているんじゃないかと思うほど、フレーバーがきつく、熱い。あの飲み口ではとてもすぐには飲めない。冷まして飲むというのもしゃくだが、クルマだとずいぶんな距離でも飲める。その間に、澱が沈殿し、最後まで飲み干すと気持ち悪くなると言う副作用。なんだかよく知らないブレンドが飲めるので、それはそれでおもしろい。今日は、上里SAで賞味。昨日も、上り線で。

マクド

100円マクドのコーヒーは十分に飲める。これでかなり十分。ローストがきついコーヒーは実は品質をそろえないとえぐみが出てしまうという難点があって、欠点豆が目立つ。それで豆の品質がよくなって、そのうえ、エスプレッソのようなきつめの煎れ方だとばらつきが少なくなっているので何となく飲める。自販機でも150円するから、これはなかなかいい。欠点は、昼頃だとものすごく時間がかかること。24時間になったので、割合飲みやすくなったのはうれしい。

モス

伝統的にエスプレッソ。味わいもエスプレッソらしく、後に引かないし、また、食べ物にもよく合っている。難点は、テイクアウトではなく、店内お召し上がりの場合に、店舗によって樹脂カップになってしまう。陶器のカップで味わいたい。テイクアウトの時には量が少ないような気がするが、気のせいか。

ミスド

一番好きなのはここのアメリカンコーヒー。豆は昔から定評のあるところ。おかわり自由というのがいいのだが、繁忙時にいかないと少しわかしおきが回ってしまう。さすがに、酸化してもったいない。回転の早い店の早い時間帯がいい。パソコン持ち込んで仕事するには最適だったが、このところ、マクドが公衆無線LANを装備しているので、書きもの中心。昨日の夕方、小手指で利用。

ケンタ

ケンタのビスケットがお好みなので、ケンタのコーヒーを思い出そうとしたが、どうやらここではコーラにしているようである。記憶ではコーヒーは量が残念という感じをもっている。

タリーズ

こちらもシアトル系。陶器でたっぷりというのは打ち合わせ向き。昼飯でサンドイッチという展開も嫌いではない。コーヒーはスタバとよく似たものだが、こっちの方がなぜかフレーバー感が薄く、コーヒーらしく感じる。