そういや旧型プリウスは

先日、ある人がプリウスの低燃費に感動したという話があったが、購入後10ヶ月足らずで2万キロを走ってしまうボクとしては、ディーゼルハイブリッドならどうかななどと思わないわけでもない。しかし、そんな思いクルマはたまらないだろうなとも思っている。
それでも、実用ハイブリッドとして最も販売されているプリウスもそのシステムに興味がある。と考えていたが、初代プリウスがほとんど走っていない現実に気が付いた。もたないのだろうか。それとも、みんな新車に平行移動したのか。
いまどき、クルマの平均的な耐用年数が11年と言われているなかで、21世紀に間に合ったプリウスがここまで少なくなっているのは奇妙なことだ。素晴らしく燃費のよいクルマならば長く使うほどに環境負荷が減るはずなのだが、「エコ替え」なんてことばをクルマまで適用させているトヨタはやはり新車をお薦めするのだろうか。流動性を高めるというのは悪くないが、そもそもエコ替えなどは古いエアコンを無理して使ったり、切れそうな電球を早めに交換しようと言う呼びかけに向いている。
クルマごとの平均使用年数なんてわからないのかな。