18万台

プリウスの受注が1ヶ月で18万台だという。
日本もエコ意識が高くなったものだ。ってわけないだろ!どうかしているって。
年内には生産しきれないので、そんなに待って乗りたいクルマなのかな。
環境に対する負荷に付いてもいわれているほどの効果があるのだろうか。
ああいう技術は、流通の基盤を支える大型トラックなどから先に投入するのが本来の道筋だろうと思うし、公共交通機関のない場所の生活者の足、生活に必要な場所へのアクセスについて、真剣に議論すべきだ。何しろ田舎の人は、都会にはショッピングセンターがあふれていると思っているんだから。そのくらいに、人とクルマがつながっている。そこへ減税うるのが最初だろう。所得の多くをクルマの維持に食われているんだ。
市販車がどれだけ気分で売れようが、世界中のすべてのクルマがハイブリッドになったらどうのこうのなどというコピーには、冷静に対応してもらいたいもの。マイバックと同じなだれ込み。そうやって、半島の危機にも対応しちゃうのかな。
いや、案外、プリウスを格好いいと言った人もあるので、好き好きだけれど、そういう人が思いのほか多数派だってことか。その人は、ウイッシュに乗っているが、人を乗せたことがない。
でも、クルマに昂ることは今や反社会的な行為になったのかも知れない。