白馬へ

思い立って白馬へ。この夏初めての休日って感じだな。
お昼過ぎに着いたので、そのまま呑者屋でそばをいただく。ここのそばは細く、驚くほど引き締まっていて、奇妙に腹がふくれる。ご自慢の庭を眺めてふと見るとサマージャンプの招待券。今夜開催らしい。

時間まで、ニレ池で少し遊ぶことに。
釣りをお教えしたことのあるSさんがパラグライダーに着ている様子で電話をかけると昨日買ったばかりの新車でこられた。相当こちらで楽しんでいるらしい。たくさんのフライも見せていただいた。
見本ではないが、少しやってみせるということになり桟橋横で釣り始める。ニレ池はたくさんの人で、その多くがルアー。そこそこに釣れている様子。
Sさんにはまずティペットのことと合わせのことをお話しして、お定まりのグリフィスナット。すぐに出てくれて面目が立つ。50センチオーバーも出て、すっかり驚いてもらえた。ルアーのお客さんが増えたので、桟橋に移動するとSさんが自分のフライを使ってほしいと言い出す。自信がないというのだ。そこで、ボクがどうしようもないときに試すニンフの仕掛けを見せるとブラウンがかかる。実はこれも合わせが難しい。
ニレ池に慣れてくると、咥えるよりも先に合わせの動作に入っている自分に気づく。サイトフィッシングはそんなものだ。人のを見ていてさえああもう一瞬遅いなあなどと思ってしまう。渓流ではずいぶん下手くそな合わせで苦労しているから、ここではそのくらいの余裕が生まれるのかな。
適当にゆっくりしてから、第一郷の湯へ。アルカリがきつく、熱い。夏には調子のよい風呂でもある。
5時近くになったのでジャンプ場に移動。
フォルクスワーゲンのイベントで気球体験を無料でやっていた。嫌だったが、彼女が乗ろうと言い出し。結局、空中散歩。
ジャンプは雨も降ってきたが、予選ラウンドと予選免除者のトライアルを見て帰宅。葛西は別格のジャンプだった。
いやあ、遊んだなあ。