父が好きだった

父がかつて勤務していた駅。
駅舎の階上にあったデパートの出店で草大福を焼いたものを「おやき」と称して売っている。父はこれだ好きだった。
買って帰るときには、3個とか、2個とか中途半端な数で、どうやら途中でつまみ食いしているらしいと考えられた。
5個買って、仏前に供えた。
やっぱり、父が好きだった駅そば。おなかがすいているわけではなかったけれど、かけそばを一杯。ここは「立山そば」という。濃いめの鰹出汁。何でも高岡に行くと昆布出汁になるらしい。太平洋側では大垣あたりが出汁の混在、あるいは、切り替えというから、ここらは呉羽山あたりなのか。カップ麺は富山新潟県境らしいが。