コルト好調らしい

コルトはすでに7年前のクルマと聞くと少し意外な感じがある。リコール騒ぎに揺れた三菱は早々次々に新型車をつぎ込むわけにもいかず、熟成というのか、基本設計がよかったこともあってそのまま少しずつ向上させているだけのコルトが、減税の対象ということと何よりも本体価格の安さもあって大変好調な売れ行きだという。
実際、なかなかいいクルマなのだ。妙に小さいビッツやフィットと比べても無理のない大きさで、使い勝手がよく、それでいて現代的な燃費基準でとなれば、100万円を切る軽自動車並みの価格は魅力だろう。
実は、今のクルマにするか迷っていたとき、コルトラリアートと比べていた。家族構成を考えると次のクルマはそれでいいんだけれど、今は無理だなというので、アウトランダーになっている。
あのまま、スマートといっしょに開発を進めていたら、今ごろ、新しいHVやEVのベースカーになっていたかも知れない。