よんなな

11日が仕事でダメだったので、今日、スキーに出かけた。あんまりたくさんやっている時間もないので、適当に遊んで、お風呂でも入ってくることにした。
出がけはシーサイドにしようとかと思っていて、根知川の交差点で直進。コルチナか、はくのりにしようと思っていたが、千国の交差点で、20周年を迎えたHakuba47に行くことにする。実は、行ったことがなく、どんなところかと少々期待をしている。
飯がうまいと評判だし、人工降雪機を使いまくって仕上げるゲレンデがどんなものかも知りたかった。何より、レイアウトが目に浮かばないのだ。
着いてみるともうお昼。回数券を買って、ゴンドラで上がってすぐにお昼。チャイニーズレストランで豚丼を食べる。なるほど、けっこうおいしい。横の林間からスノーシューの団体が出てきた。そんなアクティビティも、ここでは好評らしい。快晴無風の今日のような日はすこぶるつきだろう。
コースレイアウトがわからないので、じっくりと見極めてから滑り始める。風景が素晴らしい。北向きなので、頸城山塊、後立山妙高志賀高原まできれいに見渡せる。この眺望は新鮮だ。

ゲレンデは堅い。滑りにくい硬さなのだが、よく整備されているので凹凸が少ないことが幸いしている。全体に狭く尾根筋のスキー場だと判明。あのスキー場のパンフレットではそうは思えない。外国の方が多いのと、ボードの比率がものすごく高い。パークでは、スキーの人もじゃんじゃん滑っていて、後ろ向きにコーク何とかってのを飛んでいる人もいるんだが、だれもこけていない。みんな慣れている感じで、そういえば、ツインチップばかりである。ファットのテレマークなんかどこにもいない。
五竜遠見との接続点になる地蔵平まで行って、そこで2本。1500mを超えるので雪質はよく、フラットな斜面はとても気持ちがいい。このところ課題としていたローテーションを少し試してみる。上体の使い方が少し慣れてきた。カービングしにくい板なのだが、カービングさせるためのバランスの取り方もわかってきたし、板を随分下向きに使えるようになってきた。堅いバーンではそういう方向性が重要なんだ。大分やれるようになってきた。
絶景の中、少々遊び、狭くてわりに斜度のあるバーンを滑り降りて、1時間半ほどで終了。こんなものです、50歳も近くなると。こうなると、リフト券の割引も年齢の引き下げをお願いしたいところだな。
近くの十郎の湯でお風呂に入る。ここは沸かし湯。どうもいつ来ても寒い感じがぬぐえない。お湯は温まるんだけど、館内が寒いというのか、なんというのか、どうも芯から温まる感じにならないのに、汗は出てくるという不思議なお湯。ちょうど、モーグルの結果が出て白馬が冷え込んでいたせいもあるが。みんな下向いていましたね。
小腹が減ったので、飯森のベースのモスバーガーへ。コーヒーを飲みながら、飯森の激しい一枚バーンで滑ってくる人の技術を彼女に解説。彼女もけっこう上手になってきた。レンタルスキーを見ると、K2のアパッチを貸していた。借りたいが、アルペンだしな。いろいろ工夫しているんだな、この頃は。
白馬から南への渋滞を横目に北上。遊び疲れて、途中の小谷道の駅で爆睡。温泉とレストランが改装中だったので駐車場が空いていたのが幸い。
次にスキーに行けるのは、ちょっと先になるけれど、今日はけっこうおもしろかった。スキーに出かける直前に壊れていたサングラスが修繕できたと連絡もあって、さっそく使っていました。古い商品だけれど、ちゃんと部品があったようで、さすが山本工学。