先輩

いっしょにスキーをしていた3つ、4つ上の先輩が亡くなった。病気が発症して3ヶ月だということだ。
お世話になったお父さんにボクの方が泣き崩れて抱きついたら、握手をして、体を大事にねとささやかれた。それで、もう言葉になんかならなくなった。
お弔いで、本当に先輩が眠っているのを見て、ご遺族の前でも涙が止まらなかった。
悔しいだろうなあ。
つらくて、いろんなものに悔いが残るだろうなあ。
合掌。
咳がひどかったということだったが、安らかなお顔だった。