祖父のスキー

祖父のスキーをちゃんと並べた。
これからどうするかが難しいところ。
どういうメンテナンスをすればいいのか、また、実際に使えるとすればどれなのか。勉強が必要だ。
スキー靴のうちの一つは未使用に近く、キゥイオイルでメンテナンス。
昔の靴なので、インナーは縫い込み。つまり、中にもう一つ靴がある感じ。内側は起毛で外は激しく分厚くごつい革。靴底はゴム製のものが貼り付けられている。長男がほぼ未使用だと気付いた。たしかにそうだ。
案外、今から30年ほど前、三峯に誘われて、生涯最後に買った靴かも知れない。ボクには、残念ながら少し小さすぎる。
こういうのは、いっそスキー発祥の地、金谷山の博物館で相談すればいいのだろうか。
平成23年1月12日は、父の三回忌で、スキーが伝わって100年目。その記念のレルヒ祭は、2月13日、亡父の82歳の誕生日に当たる日に行われる。縁としか言いようのない日の巡り合わせ。
そこまでに、祖父の板をどこまで復元できるか。
まだ、青写真の段階だが、計画の進行は記録していこうと思う。