森の海老フライ


どう見ても海老フライにしか見えてこない。
先週、白馬和田野の森教会付近で拾った海老フライ。
実はマツボックリ。リスが食べた跡がこんな形で残るのだ。話には聞いていたが、実際に拾うのは初めて。
珍しい訳ではない。そういう知識を持っていなかったので見えていなかっただけなのだ。
感じることを優先はするけれど、知ることはその後の世界の広がり方に確実に反映する。知ることを無視した学習が意味をなさないのはそのためだ。ただし、感じることのない知識は、また、一向に世界の深まりを教えてくれない。