けっこう積もったが、それほど実感はなく、積み上げられた除雪の山を見てようやく積もったのを実感している。
ところが、昨晩からやけに付近が静かで、てっきりしんしんと雪が積もっているものだと思っていたら、そうでもない。夜半にはほとんど雪は増えなかった。じゃあ、何でこんなに静かなのかと思っていたら、何と終日JR北陸本線が動いていなかったのだ。ここらはまあ何とかどうにかなりそうだったのでそこまでとは思わなかったが、福井県はえらいことになっているらしい。約30年ぶりの大雪という感じだが、鉄道がここまで運行を諦めたのは珍しい。昭和62年の民営化以来初めてとのことだが、小学校の時の交通ゼネスト以来かも知れない。
調べてみると昭和47年の春。4月27日、28日だという。4日間の予定が途中で2日間に切り上げられた記憶があるが、翌48年、49年、50年とゼネストが行われているので、ボクらが堂々と鉄路を歩き、小川の鉄橋を渡ったのはどれかははっきりとしない。
今年訪ねた津南町で4mに近い雪だという。キョロロの森に行ってみたくなった。立山で20mの雪の大谷を何度か見ているが、ああいう吹きだまりではなく、生活の匂いのある場所にそのまま積もっている雪には凄味がありそうだ。
明日も、少し早く出勤。勤務先で被害状況を確認。スノーシューが役立っている。