白馬スノーハープ

土日と天気が悪くなりそうだったので、この日に動こうと決めて、白馬スノーハープへ。子どもたちが小さかったころに行ったきりで、10年ぶりくらいかな。
以前あった細かなコースは概ね3つに整理されているようで、そのうち、AとCはピステンが入ってレールもあるらしい。Cは以前に行ったことがあったので、Aに入ることにした。
使用料金は、300円。パラリンピックのビブスを着けるので何だか気分がいい。スキーレンタルも以前よりずいぶんと値段が下がってフルセット1000円。これならレース板を借りてやってみるのもいいなあと思わせる。
コース内は選手が少しいて、ボクらと同じような目的の人がちらほら。
Aコースは実は前半はほぼ上りっぱなし。雪がふりしきる中、ゆっくりゆっくりと高度を上げる。おそらく選手はそのまま上れる場所がほとんどだろう。パスカングでも小さなステップで上れる場所も多かった。でも、今日はゆっくりと歩きに来た。

多くの場所がこんな風に広く整備されている。
3キロメートル付近からは一気の下り。アルペンスキーでもなかなか速度が付きそうな場所で、ボクはともかく、彼女も転ばずに一気に滑ってくる。なかなかおもしろい。
1周を終えてどうしようかと思案していたら、管理人の方がAコース行けたんならCはもっと楽だよなどというので、勢いでCコースに入る。起伏があるので、飽きないのだそうだ。選手の人もたくさんここを走っている。あっという間に周回遅れになる。

スノーシューのアクティビティを楽しむ団体がいて、その痕跡を発見。楽しそうだなあ。

慣れないところを使っているらしく、さすがに少しくたびれる。こういうときの休憩には、ノンアルコールビールが調子いい。

クロカン用のストックじゃないので、ちょっと手がだるくなった。
午後4時までですよと言われていてそんなつもりじゃなかったのに、グラウンドに戻ると午後3時45分。おや、ぎりぎりじゃないか。
約3時間。久しぶりのクロカンを堪能。今度は、少し春めいたときにこようか。
帰りの温泉は、来馬温泉。お風呂とざるそばセットで1000円という場所。午後2時までなので、いつも食べたいなと思っているのに、時間切れ。その意味で幻のそば。
ここのお湯は、源泉かけ流し。日によって温度が違う。この日は少し低い感じで43度。ふつうはかなり熱い。いっしょに入っていた男性が熱い熱いと騒ぎ出して水をどんどん入れてがんがんかき混ぜ始めた。やるときは、ちゃんと言わないと。ボクらが子どものころそういうことをして湯桶で殴られた。
この宿は宿泊もできる。地元の自治振興会が運営しているらしい。この日は5組。窓の光が優しそうである。