七福の湯

上越市アコーレの裏手にあるスーパー銭湯方式の温泉。いや、人口温泉かな。外でさえとてもシャンプーと塩素の香りに攻められる。
上越に来ると、ときどき、全くよく似た仕様の赤アウトランダーに会う。どうやらレッズのファンらしいが、おもだかやでも見かけたこともあり、また、この日もきときと寿司の駐車場で見かけた。
七福の湯は土曜日と言うこともあって大賑わい。あんまりこういうレジャーランドみたいなところは好きではないけれど、電気風呂と炭酸風呂、それと蒸気サウナがいい。サウナはミストが落ち着いて好きだなあ。炭酸風呂は暖かいサイダーに入っているカエルの気分。よく温まる。
日本では炭酸泉は少なく、自身でも入ったことがあるのは、飛騨小坂湯屋温泉くらいだ。ここの露天では、混浴とは知らず、眼鏡を外して全く堂々と入ってしまい、先にいらした若い女性客を驚かせてしまった記憶がある。滅多にない機会なんだが、完全に見えていなかった。混浴だとも知らず、大変恐縮した。
平日は500円で、土日は600円になるという、今どきふざけた価格設定である。
近所にもいくつかこういうのができてお風呂に入って、お食事をしてというのは、まあ、悪くはないけれど、子どもは走り回るし、わいわいとしたままで落ち着くことがない。お湯も人工的で、大がかりなバスクリン状態はどうにも好きになれない。町に近いのは、アクセスが楽でいいけれど。
でも、最近、本格的な温泉地までそういうところの真似をしていたりする。何もしないという贅沢をどっかに忘れちゃったのかな。