シンナーで脳が溶ける

テレビのニュース。どっかの学校で行われた実験らしい。
シンナーの乱用を怖がらせるためにやったようだ。
発泡スチロールで人の頭の形を作り、そこにシンナーをかける。無論、頭は溶ける。シンナーは怖いね〜。
うーん、それは正しい実験なのだろうか。似非科学以下の子ども騙しだし、モノづくり科学立国を目指す我が国のとしてとしても問題があるなあ。シンナーで脳が溶けるというのはそういう即物的な意味じゃあないし、かかっても、そうはならないと思うよ。
困ったものだが、何か実験するとその気になってしまうのも、科学的批判能力を育ててこなかったツケだろうと、こういうのを平気で流すテレビにも、方々でそんな実験を見せて回っている人たちにも、ほのぼのとした温かい時代を感じてしまった。