バス釣り

地元の池で、駆除目的のバス釣り。子どもたちの釣りを企画。
初めての釣りという子も多く、いろいろ手がかかりそうなものだが、案外、そうでもない。自力で取り組もうとする子もずいぶん多い。公募の企画だけど、そのあたりが以前よりもよい方向に変わっている。学校でもそうやっているということだろう。手をかけすぎて、子どもの成長をスポイルする例は少なくない。
水位が下がりすぎて、ヘラブナ用の釣り桟橋と、インレットだけに限定。自分でミミズを採集して針に指すのだが、これが大盛り上がり。きゃあきゃあ言いながらミミズを掘り、ひーひー言いながらミミズにさす。
ドピーカンの真昼間なので釣りにくい状況だが、何とか格好がつくほどに釣れた。ヘラブナは放すのに、バスは回収と先に伝えてあったけれど、それでも子どもたちは違和感がある。ミミズだって命なわけで、そこのところを問いかけてまとめにした。
これなら、浮き桟橋を作って、子どものためのバス釣り場にすればいいのになあと、管理する町職員と話していた。