ストローヒコーキ導入
親子の自然体験活動のお手伝い。
子どもだけというのと、親子というのはまるっきり違う展開。
この頃の親御さんの場合には、親御さんの体験も以前とは少し異なっていることを想定しておくことや、自分の知らないことを体験することにむしろ積極的な傾向があると思っておかないといけない。
いろいろ伏線を張りながら全体を構成したが、アクティビティとして今回、ストローヒコーキを導入した。
何でも空体力学の勉強に使うものだそうだが、屋内では実績があるものの屋外のフィールドでやるのは初めて、どんなものだろうと思ったが、うまくいった。
何しろ、思い切り投げてはいけないことや風を読む力が必要になること、何より上手に作ればちゃんと浮くというあたりに、子どもも親も自己評価できるプロセスを含んでいる。
アクティビティとして構成はしたが、実は、飯を食べた後遊んで欲しいと願っていて、それはまさにそうなっていった。
これがストローヒコーキ。機体は、ソフト工作用紙を使っている。
こんな感じで高いところからふわりと滑らせるといい。
アクティビティで使った段ボールを使って、坂を滑る子どもも出てきた。こうでなくちゃ。
大人は、けっこうくたびれていました。
やはりアクティビティに使ったパイン缶は缶蹴りに使われていました。これも、こうでなくちゃ。大人にもいっしょにやって欲しかったなあ。
今年のフィールドものはこれで仕事仕舞いかな。
積雪期までは、そばの仕事が続く。
これが、今回の企画で使ったガイド。
こういうイラストしか書けないけれどこれが形になってきたな。