白馬岩岳

今シーズン初岩岳。というのも、47の特別割引も、栂池の割引も、どっちも終わってしまって岩岳が一番安い。一日券2500円。繰り返して行こうとすると、この1000円くらいが響いてくる。
いつもより少し早めに出たので、白馬付近は路面凍結。クルマが三菱の四輪駆動ってこともあって、全く問題なし。
駐車場もまだまだ余裕で、さっそく上部ゲレンデへ。雪面は少し硬い。昨日、けっこう気温が高かったらしい。その分、日差しがあって、なかなか気持ちがいい。白馬連山も白馬乗鞍から鹿島槍まで見渡せる。頸城の山塊も時々顔を出す。絶好のスキー日和。
前回から3週間空いたので、とにかく板に乗ることを心がける。技術屋でもないし、レーサーでもないので、安定して滑走できる状態に持ち込むことが一番。それで、安全にフィールドを味わえる。
6線サウスは、これまでもよく滑ってきたところ。ここを気持ちよく滑れると、なかなか状態がよいと確認できる。凍った雪の塊に足を取られながらも、それなりに両足が使えてきた。腰がうまく回り出した感じだ。
今日からc3fitを使っている。サポート感覚はいい。暖かさは、ジオラインで補っている。
少し思い切って倒し込んでみる。まだ、内足がばたつく。上体の場所がおかしいのだろう。板の真上に乗れるよう意識をもつ。ビューゲレンデから4線イーストに回る。4線イーストは、300mちょっとの短いゲレンデだが、20度弱の一枚バーンで、コソ練にちょうどいいというので有名だ。実際、うまい人が集まっている。アルペンスキー、ボード、レーサー、デモ系の人、テレマークのお姉さんなんか、あれ、きっと有名な人だろうね。テレマークポジションのスキーヤーではなく、テレマークであることを積極的に生かした滑りをしておられた。うまい人がいるものだ。さすがに白馬。3ピン革靴の人もいて、うれしかった。
お昼は、ベースまで下って、ホワイトプラザで。ちょっと味付け濃すぎたな。
まだ、滑れない正面ゲレンデで、小さい子が練習している。どうやらスクールのキッズプログラムらしい。いろいろ勉強になる。子どもを扱える人はだれでもいけるもの。工夫が随所にあって、プロの手立てを見せてもらった。子どもがうれしそうで、その子どもを見ている親がまたうれしそう。きっと、また、スキーにくるよね。
もう一度、上部に上って、3本と言っていたのに、6本滑ってもまだ1時。それで終了にした。だったら、午前券2100円でよかったな。岩岳のシニア券はとても安いのです。一日券は、白馬乗鞍の2500円がこの辺りの最安値。栂池、八方は60歳にならないとシニアに混ぜてもらえないのです。
お風呂は、岩岳の湯。ここは、倉下と同じ湯ですが、サウナ付き。かなりゆっくりと温まったら、帰りのクルマが眠くて仕方がなかった。糸魚川に入ると雨。白馬で良かったようだな。
今日は、最後のあたり、内足で押し込む感じと、ロールオーバーが気持ちよく展開できる場面がいくつかあった。来週は、もう少し柔らかい雪で上体の挙動を確認したいが、細板に乗りたい気持ちもふつふつ。