中華街で焼きそば

横浜中華街を訪ねると人でいっぱい。
みんなそこらの街頭で売っているものをうれしそうに楽しんでいる。ボクもごま団子を食べる。うまいなあ。1個100円。彼女が3個も買っているんでどうしたんだろうと思ったら3個単位らしい。サービスエリアなら、これで500円。ちょうどいいものをちょうどよくいただく感覚はいいものだ。

関帝廟へお参りした後、どこで食べようかとうろついた。どこも、バイキングやお得なランチセットばかりで、ちょっと腹が堪えられるか。思案していたところへ、梅蘭の焼きそばが目に入った。さっそく、飛び込むと待ち時間なし。

こういうのもおもしろいな。
いっしょに五目チャーハン。
何を食っても超一流でなく、オツなところで好きになる。
翌日、マリンタワーから見ると、ここだけぽっかりと空気が違う。
異文化を上手にその街の景色にしているというのが、いわば、日本的な良さだったはずなんだが。国籍なんてのが意識されてたかだか、100年。紛れもない日本の中にある文化の佇まいに脱帽。