コルチナで遊ぶ

東京から妹親子がきたので、姪と甥に雪遊びをするために、コルチナヘ。昨年は雪がいっぱいあったのでそのへんでよかったのだが、今年は、ちょっと遠出になった。コルチナなら、バイキングとお風呂で何とか一日やりすごせる。
小谷村はけっこう雪が残っているとはいえ、日当たりのいい場所はもうすっかり春の風景。僕はこの暖かい時期のスキーもなかなか好きで、ざくざくした雪を苦にしない。今日は、思い切って軽い板にした。挙動の軽さは何ものにも変え難い。
甥のこともあってキッズパークでまず遊ぶ。よくできているなあ。一日遊べるというのは本当だな。ただ、ソリをした子どもがそのまま登り返してくるので危なくって仕方が無い。親の方が雪遊びをしていないということなので、まあ、ゆっくりと我慢して遊ぶことにする。滑り降りると向こうがせり上がっていて自然に速度が落ちる。こういう工夫も大切なことだ。
姪の方は板を借りて彼女といっしょに滑る。レンタルの板の方がよほどいい板で彼女は衝撃を受けていた。ちょっと長いかな。フロントがせり上がったロッカーで、ザクザクの雪でも何の困難もなさそうだ。時々、交代してはワンポイントで指導する。子どもの指導なんて久しぶりだなあ。そのうち妹も少しだけ滑る。カービングの板が初めてってことだが、テレマークでは上手にデモンストレーションできない。
早めの食事は地下のバイキング。和食のバイキングでなかなかうまい。白馬あたりに来ると、どこでもゲレンデの食事がなかなか美味い。ここなどは、ホテルバイキングなので味付けの方は問題なし。白馬豚の豚汁が絶品。何でもないおろしそばも出汁がいいのか、なかなか美味しいのだ。約1時間、ぎっしり食べて、午後の遊びに。
時々、日差しも出てきたが、風が冷たく、雪が崩れない。いい調子だ。僕も小さなキッカーでジャンプしたりして遊んでみる。着地が決まらず、高梨の気持ちがよくわかる。
3時が近づき、上がり。お風呂は、甥っ子のペースに合わせてゆっくりと入る。のぼせてしまうくらいに暖まった。先日来、再発した肩の痛みもスキーの時には全く大丈夫。現金なものだ。
帰宅しても、まだ日があった。春はいいな。
来週は、リフトの停止まで遊ぼうかな。