本を売るのに解禁とは

どんなに素晴らしい作家であっても、本の売り出しがイベントになるのは解せない。本の価値を高めるためになるとは到底思えない。なぜ、深夜でなければならないのか。おかしな商売である。
彼女は、だから、○○賞もらえないのよという。
そうかもしれないな。人より早く読むことにどれほどのアドバンテージがあるんだろう。読んだか読まないかだけが先行して、そこには批評がない。いや、読んでないので、そんな気がするだけで、真っ先に手を出すべき価値を持っているのかもしれない。
いずれ、どっかのブックオフで恩恵に預かろう。