キャンドルサービス

頼まれてある小学校の宿泊学習の夜の活動を請け負う。
キャンプファイヤーの予定が気温の低下と雨のためキャンドルサービスに。そのため、ナイトウォークを含んでいたアクティビティは根本から見直し。どうしようと考えた挙げ句、少々森の空気を取り入れたものに。
動物のカードを生態系のバランスを考えて作り、それぞれが任意のカードを背中に付ける。自分と同じ仲間を見つけるというルールで、例えば、熊はほかの動物を食べるがスズメバチは熊を襲うなどとルールを設定しておく。本人はわからないので、だれかとコミュニケーションをもつ必要がある。サイレントでの活動。動作や表情で伝えることになる。これを90人規模で。けっこうおもしろがっていたが、本当は仲間と集まる場所をその動物の特性に合わせるとおもしろいなと思ったが、研修室ではそれもできなかった。かろうじて蛾は非常灯の近くに、スズメバチは熊の近くにいたのがなかなか子どももちゃんと考えるなってところだった。
困ったのは儀式の部分。やったことがない(笑)担当の先生にはあんまり手だてがないようだったので、ボクの方で主導して何とか格好を付けて、時間内にぎりぎり収まった。
いい空気を作ろうとする感覚を少しでも伝えられたかな。