朝日岳がきれいだった。
山々がシルエットになっていて、突然、朝日岳の右肩から夜が明けた。まぶしくて目を開けていられなかった。
冬至朝日岳から朝日が昇るので、対岸の氷見の方の人が朝日岳と呼んだという説と、新潟の人から見ると最初に光が当たるのがこの山という説もある。