スキー

ドロミテをメンテナンス。
昨日、気持ちよく滑ることができたので、急に大切になった(笑)
弟のだと思っていたので、あんまりいじっていなかった。
滑走面を削るために、フラッターというのを買った。それで、先日親指を切ってしまった。これがすごい切れ味。ずぶずぶと皮が切り込まれていくのがはっきりとわかったくらいだ。
やってみると、けっこう滑走面というのは歪んでいる。真ん中が盛り上がっているのだ。コンベックスとか、コンケーブというんだけど、どっちがどっちか忘れてしまった。
それをフラットに調整したら、次にエッジの荒削り。これがなかなか難儀。何とか削ったら、目の細かいもので仕上げ。引っかかりがなくなるまで丁寧に引く。
続いてサイドエッジ。この板は古い板で比較的サイドカーブが少なく軽快に削れる。バリをとって終了。
来週ベースワックスをしみ込ませて、春の主力にしてしまおう。
フライフィッシングでもタイイングが好きな方で、なにやらこうしてごちゃごちゃやっているのは好きだ。下手の横好きだとはわかっているんだけど、自分で整備した板で滑るとその板の調子がわかってきていよいよおもしろい。
フィジカルな技術もさることながら、道具そのもののパフォーマンスを引き出すのも、また技術。そこも含めてスキーだと、最近は感じている。