スキー

栂池テレマークオンザヒルを観戦。
ひろぴょんが出ていた。
上手な人がたくさんいる。ボクみたいなのでも端くれになった気持ちで少々たかぶる。
レースもエキサイティングだった。
白馬の松沢さんがトップカテゴリーの優勝だったのだが、ジャンプの高度がすごかった。たぶん、飛距離もすごかったのだろうなあ。
山田誠司さんの滑りも見た。軽い、軽い。あの人だけ重力が変なかかり方をしているんじゃなかろうか。
ボクもああいう軽い滑りを目指しているが、目指すだけ。
若いおねーちゃんとあんちゃんのすごい滑りも見た。
大会のあとのパーティにも潜り込んだ。
テレマークだらけの一日になった。
大会の後走をしたのが、荻原健司
近くで見たのは2回目。同じ場所に同じ道具で立てたのはうれしいことだ。
試乗会をやっていたので、2種類ほど履いてみた。カルフの板と、K2のシーズピステ。カルフの方は、ものすごく広い板で、固いバーンではむしろ不安定で辛かった。シーズピステは扱いやすい板だ。だけど、アイスバーンになっているような場所では、エッジがかからない感じになる。それは幅広の板の特性でボクが慣れていないだけ。山田誠司さんのビデオのように少し足幅を広げてみると、切れる切れる。なるほど、ちゃんとカービングするんだ。
そのあと、ひろぴょんのサロモンを履く。整備が今ひとつでエッジが引きずる感覚があったが、2本滑ると調子が出てきた。これがなかなか気に入った板。固いところもそうでないところもおもしろい。言われていたようなステップインビンディングの違和感もない。長さを感じないのがまた不思議。もう少し長くてもいいってことか。
それから、のりさんのピステパイプを借りる。シーズピステに似ているんだけど、アイスバーンで挙動不安定。どうやらくたびれていて抑え切れていなかったようでもある。
そのまま、ひろぴょんが使っていたモロトのドロミテ。これは革靴が向いている。オンオフの感覚が強烈すぎてあまり快適でない。
結論的には、どの板も驚くほどの展開はない。だったら、今使っている板でもいいかというところ。それに、ボクはまだまだ太い板を使う技術がないようだ。少し細身の板が乗りやすくて気持ちがいい。
技術的なこととしては、膝をそれほど開けずに足のスタンスだけをとるような滑り方が身に付いてきた。もう少し下に向かって滑りたいのだが、切れてくると高度を下げずにターンをしたくなる。山まわりの練習がもう少し必要で、相変わらず左山まわりにはぶれが多い。器用でない右回りの方が筋がいい。