友人との話

異動の時期でいろんな話を聞いた。
組み合わせの妙で活性化することもあるし、構造やら体質が変わることもある。電話で話したのは後輩だったのだが、これがよくできた後輩で、「後生畏るべし」とは彼のことを指すのだと思っている。何よりも信頼はするけど、べたついた関係になっていないことをボクも気に入っているのだが、「ボクに一番厳しいのは本丸さんだ」と言ってくれた。朝になって、最大の賛辞だと気付いて、涙が出た。そう思ってくれる人がいるだけでうれしい。自分を認めてはくれるけど、気持ちを支えてくる人や期待感を委ねている人はそう多くないものだ。
彼も異動らしい。
新しい場所は、まさしく期待感に応えてくれる場所だろう。そういう環境にあると思う。新しい場所で何を生み出してくれるのか、また、一番厳しい友人でありたい。