息子のおみやげ

大阪に行っていた息子が昨晩帰ってきた。大きなおみやげは、背番号14。レギュラーではないが、ベンチ登録してもらったことが一番うれしいらしい。ダメなら下げられるし、よければ使ってもらえる。そういうわかりやすさが、彼のやる気を引き出している。
子どもにレッテルを貼って、そういう構造の中だけで子どもの善し悪しを判断するような学校のやり方を聞いて辟易することがある。
先生が子どもを作るんじゃない。子どもが育っていく姿に寄り添うのだ。子どもがなろうとするものをいっしょに見てやることから教師の仕事が始まる。
明後日から新学期。
学校が子どもたちにとってかがやく場所でありますように。