作務衣

サライの7月1日号で「作務衣」が特集されていた。
何を隠そう(隠してもいないが)もう15年くらいになるだろうか。
日常着はほぼ作務衣である。
最初は安物から始まって、今は、クロワッサンの店で買ってくる上下4万円ほどの藍染めを愛用している。母方の祖父と揃いで買ったのだが、祖父が亡くなってからは形見としてもらった。
これがTEVAにもよく似合うので、いよいよ着離せない。
そば打ちに着ることも多いので、ボクがそば打ちの装束として着ていると思っている人もあるんだが、実は、もともとボクのスタイルである。
特集を見るといろんなのがあるんだ。
そういや、爺さんが禅に凝って永平寺で買ってきた、なんてことを聞いたことがある。
結局、先祖と同じことをやっているんだよね。