なつかしや

やっぱり同じホテルだった。
昨日のぬかるみ日記。
http://d.hatena.ne.jp/honmal/20040622
上野から浅草まで浅草通りにそって歩くと、田原町のところで見つけた。ああ、こんなだった。
チェックインしてそのままそばを食べに行く。
実は東京芸術大学の学食で懇親会をやっていたので、少し腹が膨れている。そこらが気になるところだが、まあ、そばは食べないわけにはいくまい。
念願の並木藪をねらうが、すでに閉店。
しかたなく、尾張屋さんにしようと歩き出したら、寺方蕎麦「長浦」というのを発見。妙興寺蕎麦というのを食べた。これがなかなかおもしろいもので、タレは発酵味噌と同じように設えた醤油をかえしにしているらしい。薬味は、ねぎとおろし、それに生姜。蕎麦には、海苔と細く刻んだ大根が載せられており、しゃきっとした細身のきれいなそばである。
これはなかなかいいものに出会った。
それは、また、森のマヨヒガhttp://homepage1.nifty.com/hommasa/で紹介したい。
そこから雷門を回って並木通りから駒形に向かい、駒形橋に立ち、そこから駒形どぜうの隣のバンダイの横を入ると、長男が治療してもらった病院があった。ぐずった次男にジュースを買った自販機もそのままだ。
あの頃から、ボクらはいい家族でいられたなあと思って、何だか実に、まったくうれしくなった。
今日は、このまま眠ろう。