スパム発見
スパムメールのことを知らない人はいないくらいだと思うが、意味まで考えたことはあんまりなかった。たしか、缶詰のことだったと記憶しているくらいだった。今日のお昼に、近所の沖縄料理屋で沖縄そばを食べたら、何とおなじみのポークの缶詰こそがスパムであった。
いやあ、ボクの大好物がスパムであったとは、そして起こりがあの「モンティ・パイソン」だったとは。今度、買ってきます。１缶５３０円。沖縄では普通だそうです。
「SPAM」とは、Homel Foods社の味付け豚肉の缶詰の商品名のこと。イギリスのコメディー番組「Monty Python’s Flying Circus」(モンティ・パイソンの空飛ぶサーカス)の有名なコントに次のようなものがある。レストランに夫婦が入ってきてメニューを選んでいると、近くに座っているバイキングの一団が「SPAM、SPAM、SPAM！」と大声で歌いだす。次第に店員も「SPAM」を連呼しだし、最初は嫌がっていた夫婦も最後には屈してSPAMを注文せざるを得なくなる、という筋書き。ほしくもないのに大量に送りつけられてくる広告メールから、このコントでしつこく連呼される「SPAM」を連想したのが由来と言われている。
