岐阜

10数年ぶりに岐阜で仕事。駅がえらい変わっているのに驚いた。
偶然訪ねた美術館で、熊谷守一の作品とイサム・ノグチの「灯り」を企画展でやっていた。ホントに偶然だったが、いずれもすばらしい作品。特に、熊谷には感激。何かを見つけたように思えたが、それはどうやら先日大村はまを読んで感じたものと同じらしかった。イサム・ノグチ山口淑子と結婚していたことを知る。
夜になって駅前の繊維街の一角の酒場で飲む。大衆酒場をそのまま使った確信犯的な30年代酒場。とりたてて珍しいもののない岐阜だが、久しぶりに友達にあった。結婚したと聴いたので、酒代を全部持ったが、わずか5000円だった。