脱線

どうやら置き石の可能性は否定された。まるで、それに罪を着せるようなJRの言い方を指弾する人もある。だけど、そういうことが繰り返されていて、JRにはまずそれが頭を掠めた。それも理解できる。安全に運行することを祈っているのは他ならぬJRである。ただ、そのために何かをするのか、祈るだけなのかの対応の違いだろう。
だけど、走行中浮き上がることなんてあるんだろうか。
また、各社が本来テーパーがかかっている車輪の構造を単純に角の立ったものに描いているのは気になる。遠心力で、車輪は接地面を移動させているのだ。どこかのフィリップはちゃんとそうなっていたけど、模型のほとんどはそのまま。カーブでの2本のレールのぶれもそういうところで飲み込めるようにできているんです。
それにしても、あの1両目から生還できた人がいるのが信じられない。何が生死を分けたのか。運なのかな。