開高健とルアーフィッシング

あれだけ饒舌に語る開高健が、なぜフライフィッシングではなく、ルアーフィッシングだったのか。
簡単だ。
ルアーは武器だが、フライはそうではない。その気のないものさえ食わせてしまわなければ作家の仕事など務まらない。
ボクの仕事は、そうではなく、学びたいと思っている人にそのモチベーションに見合ったものを、また、それらしく、それなりの場所に提示する。それで、仕事の半分以上は終わっている。