面影を訪ねて

ある町を歩いた。
ちょっとした縁があった場所だが一度も訪なったことがなかった。
何度も誘われていたし、機会もあったのに。
行ってみると呆気ないくらいに近い場所。
これも縁のある青年といっしょに訪ねた。
味わうほどの時間はなかったが、いくつかのことばに少々の困惑と興奮を抱えた。
寝台車で帰ってきたが、なかなか独特の味わい。これで北海道まで行くのもいいなあ。