フライマテリアル

出張帰りに上州屋へ行くといろいろあって少し長居をした。
先週の土曜日、釣りの先達のりさんと、海の釣りのことで、ウルトラライトでジグヘッド+ワームでも十分釣れるなんてことを話していた。でも、ボクが海で使うルアータックルは実に繊細で、ウルトラライトも1グラムから投げられるようなロッドで、それにミッチェル408を装着しているというバランスの悪さ。これで、「外来魚の駆除」とも呼ばれる難儀なバス釣りもしている。昨年はこれで泣き尺のキジハタを6尾上げた。まあ、何とかあるんだけど、別の道具があればと思ってみていたら、ルアーロッドなんて2000円くらい。きちっと止まるサイレントのスピニング(#1500クラス)で2000円くらい。こんなに安くなったんだな。つい衝動買いをしそうになったが、いくつものタックルを持つのは面倒なので、思いとどまった。1/32オンス(1グラム)のジグヘッドを使えばいいやってところ。
フライのコーナーに行くと、やっぱり最近流行っているのか、フライでサヨリを釣った写真とシュリンプパターンが出ていた。ちょうど、ケンクラフトのフックが安売り中で赤いフックが25本で50円。それをさらに20パーセントオフ。#8、#12、#18とそれぞれ25本入りを1ケース購入。メインの渓流釣りでは安いフックはいざというときの信頼感に欠けるから手を出さないけど、どうせ海だしと思っているボクは釣り師として中途半端なのかな。
それと、ピンクのマラブー。ジュリアナ扇子を持っているが、あれはオーストリッチなので、定番のマラブーを買う。200円。
それから、バス釣りのコーナーでペンチですぐにはずせるシンカーを買った。50個くらいで105円。
フライラインもフローティングで#7なら1000円。タイプ4で4000円くらい。これも少し心が動いたが、幸いロッドがない。
他にもビーズを買いたかったがこちらは高い。明日、手芸店で買うことにする。
クルマに乗ってから安いハリスとルアー用のラインを買えばよかったと後悔。ま、100円くらいの差か、地元も釣具屋でも。
釣り具って安いものは安いよね。商売になるのだろうか。
タイイングの内職も考えたことがあるけれど、きっと苦労するだけだろうなあ。よしんば1本250円で売れたとしても、実利50円として、コンビニのバイト並みに利益を上げるには、1時間で14本。これはかなりのハイペースだな。1日2000円になればいい内職なんだが。有名なタイヤーなら少しは違うんだろうけど。