いろいろ重ねて

ヒューザー小嶋社長の証人喚問がトップ記事になって、さあ、次は木村元国土庁長官の証人喚問、あるいは、安部官房長官政策秘書の云々となるところが、唐突なホリエモン宮崎勤の判決まで合わせて、ご丁寧なことだ。
この国は、昨年の愛知万博なんかも忘れてしまっているほどに、思い出も、成果も、屈辱も何もかも消費と蕩尽のなかに放り込んでしまっているから、これであっさりマンション問題もどこかうやむやのうちに終息するのか。あるいは、天災ですら政府が補償しないのに、がせをつかませられた市民に補償するという大胆な手厚い政府に、今後どんな新しい展開があるのか。