携帯プレーヤー

ケンウッドのお客様係りから返答。
著作権保護のため、専用の形式に変換するとのこと。わかるんだけど、例えば、CDのそのままコピーではなく、音質を落としたカセットテープ並みの音質でも以前は認められていたような個人利用の複写に制限をかけてしまうということになるか。まあ、こんな時代仕方ないかな。
音はとてもよいです。息子が聞いているJ-POPなんかはまことに調子がいい。ボクのRioよりいいだろう。
しかし、このジャンルもSONYとAppleで占有しつつあるので、さあ、ほかのメーカーはどうしたものか。この間、お店で選んでいたらメモリタイプのウォークマンを父親にねだっている中学生の坊主があって、お父さんが「うちのパソコンでは使えないんだぞ」と念を押したけど「いい。これが欲しい」と買っていった。わからぬ。音楽は聴かないのだな、きっと。欲しいだけか。
最近、こういう動機の子どもが多いようにも思う。ある子どもたちと話していたら、携帯電話が欲しいという。動機を聞けば、着メロ、メール、カメラ。「それって、電話じゃないだろ」って聞いたら、「あー、電話はあんまりしないだろうね」と返ってきた。そういうツールになりつつあるけど、それでどうしても欲しいというには押しが足りないと思うな。
しかし、こんなにスキーをもっているのに、まだ欲しいのは、同じ理由かも知れない。どれでも滑れるんだけどね。