ある疑惑のコンテクスト

どうも週刊誌の見出しから推測するとある事件はとんでもない展開があるようだ。ここからは完全な推測。
そのある事件を多くの人はこう考えた。
一見事故と思われたものが実は2つ目の殺人事件が起きることで事故ではなく事件である。しかも、土地勘、被害者の住環境などからその悪意は身近に潜んでいるらしい。
ところが、こういうことが週刊誌の見出しに出てきた。
2つの被害者宅の関係。最初の被害者と母の関係。
うーん、恐ろしい。
考えられるのは、2つとも殺人事件であること。最初の犯人と次の事件の犯人が同じであること。考えたくないが、最初の殺人事件が「事故」と判断されたことで、事件性を描き出すために次の殺人事件を実行した。
または、こっちもおそろしい話だが、最初の事件はやはり事故。あるいは、意図的でなく未必の故意に近い状況から生じた死亡事故という点で「事故」。しかし、その事故に対してある種の心理的な圧迫があり、不定の殺人者がいたことを匂わせるため、次の殺人を実行し、最初の事故に悪意があったと思わせた。
それか、2つとも明らかな悪意があった場合。娘の幼稚園のお友達を殺してしまう事件はいくつか耳覚えがある。
週刊誌の妄言と思いたいが、先週末の週刊誌に相次いで掲載されながらこの件の報道が一気に少なくなったのがいよいよ気がかり。こういうときには、驚天動地の報道が待っていることが多い。
神戸のときもそうだった。ふっと、ある瞬間から報道が潜行して、満を持して吹き上がる。
ああ、嫌だ嫌だ。