一回戦

コールド負け。しかし、得るべきものは多い。これを糧にする練習ができるかどうか。
甲子園は、早稲田実業駒大苫小牧。素晴らしい試合を期待。田中と斎藤というエースの投げ合いが楽しみ。こんなにおもしろい甲子園も、ない。
息子の試合でおもしろいことを言っていたので、追加しておく。
この試合、夏の大会を経験している息子と2年のYくん以外は、実質的に初めての試合。1年生で、一応フィールドに立ったのは2人いるけれど、先発は初めて。それでみんなやけにがちがちになっていたので、大丈夫、大丈夫と息子は言い続けていたらしい。初回、先頭打者でヒット・バイ・ピッチ。みんなにリラックスしてもらおうとずいぶん大胆なリードをして、ほら、やれるってと見せびらかしていたら、牽制に刺された。しかし、リード・オフというのは、こういう感覚を言うのかなと感じた。新庄のプレーへの理解が少し深まった。
対戦相手も1番キャッチャー。ただでさえ珍しい1番キャッチャーなのに両方というのはいよいよ珍しい。向こうは、とんでもない速い足をもち、終盤はピッチャーもやっていた。どんなチームにも光る選手がいるものだ。