ウェブの仕事で

職場のウェブがささやかだが、賞をいただいた。昨年いただいたものは審査段階のものだったので、実は前の担当者が作ったものだった。今回は、ボクが手がけたものだけに、連続でいただいたのは、前の担当者にも少々後ろめたく感じていたボクとしてはほっとしたというのが正直なところ。
このウェブサイトは、この種のものとしては少し異例。本体をアカウンタビリティの責務を果たす場所として、フローの情報はブログを併用してまかなっている。顧客の対象は、仕事でかかわっているものの家族をメインにしているが、丁寧な対応を旨としている。まだまだ、不十分な点も多いのだが、職場で扱っている文書のうち、公開できるものをかなりの割合で掲載しているあたりは、気が付いた人には驚きかもしれない。
賞をいただいたことがきっかけでセクションごとのブログに力が入り始めた。何かを表現することで、気付いていない意思や意志、意図に自覚的に向き合い、自明なものとするべく作用を及ぼすのだ。本当のねらいは、内省的なふりかえりと表現による態度の変容である。