シャルマン火打

パンフレットが職場にあった。営業にこられたのは、Aさんだ。ファースト・ネームが同じ。けっこう有名になってきたエリアだが、パンフレットもえらく変わった。圧雪されていないコースに名前が付いて、通常の圧雪コースよりも前に書いてある。これはすごいや。
非圧雪コース・エリアと書かれたのは、下のとおり。
飛山(ひやま):向かって右側のエリア。「国内最長と思われる」のことばがある。ここはよく細板でも遊んだ。最後の立木の逆落としがとても気持ちよい。
サージ:スノーマン下部左側。こんなところも滑れるところだったのか。
折谷(おれだん):スノーマンの最大斜度の場所からそのままショートカットしたみたいに下る場所。狭い印象があるが、生まれて初めて新雪に乗れた感覚をつかんだところでもある。
クール:スノーマンの途中からリフト下を通ってプリンセス方面に抜ける。春先のお気に入り。プリンセスのスタートが荒れているとこっちが好き。強烈な片斜面の切り返しも楽しめる。
プリンセス:モーグルバーンになっていることもあるので、春先だけ。気持ちの良い起伏を乗り切ると、緩い斜面でのんびりとターン。
ナチュール:狭い廊下みたいになったところ。途中の立木の下でおにぎりを食べた記憶。春は枝がけっこう落ちている。
プリンセスボウル:ああ、ここに名前を付けたか。山っぽくって好きなエリア。意外に立ち入る人は少ないが、リフトから自分のシュプールが確認できるのでわりに好き。
ハイトライブ:プリンセスから谷に降りていく場所。春先はあんまりいい場所じゃなかったかな。滑った記憶がない。
ジャクソン:「エントリーが立木でふさがれており」ってそういうコースありか(笑)林道から谷の方に見える場所か。
禅(ZEN):レーズンに入る左側。昔は入るなって書いてあったように思うけど。
以上が、大体のところ。おもしろそうな造りになった。
今回のパンフレットでおもしろいのは、山スキーのレンタル(もちろん、シール込み)とビーコンのレンタル。昨年、ちょっとした騒ぎもあったしね。
あと、パークがスローゾーンというので、講習エリアになったようだ。春先にメールの下の方にパークを作るような書きぶり。
全体に、深雪を売りにして、ようやくこのスキー場の価値が見えてきたようだ。
シャルマン火打