外回りの1日

外回り。珍しく。
懐かしい人の面影をたどる。
ふと、思い出される風景と今を重ねると、変わってしまったものと、何も変わっていないものが不連続に見え隠れする。
ボクはどこまできたのかな。
仕事場に戻ると、保険屋さんの少々しつこく、不躾な話しぶりに疲れがどっと出た。
雨は雪に向かわず、沛然と降り注いでいた。