グラウジーズ@ありそドーム

対埼玉ブロンクス。長男が所沢にいるので、ダービーのような気持ちに。
bjもなかなか興業は板に付いてきた。
観戦用のレシーバーがあり、貸し出しで対応している。どうやらミュージアムガイドと同じように観戦のポイントを実況解説しているらしい。ファウルゲームなどあまりゲームを見たことのない人には難しいものもそうやってわかりやすくしている。
サポーターグッズに、ミスド。焼きそば、お好み焼きに、黒部名水カレー。そして、スパムのおにぎり。呉屋の影響か、どうも沖縄の風が吹いている。残念ながら売り切れ。次回のホームではぜひ食べなくてはならない。
会場は、開始15分前からオープニングが開始。ダンスチームもけっこうよくなってきた。小さい子どもからそれなりの年齢の女性までしっかり踊っているのが印象に残る。人間、なかなかああまで体を伸ばせないものだ。ハーフタイムによさこいのグループが踊ったが、体を使う覚悟が違うように思えた。小学校低学年とおぼしきダンサーでさえ、よさこいで酔いしれる踊り手をはるかに凌駕している。もしかすると、この会場で一番プロ意識が高いか。
MCを務める石橋もうまくなってきた。かまないし、話しぶりにも工夫がある。局面で少し変化を付けているらしい。プレーヤーであったことを十分に生かしている。
客の入りは、少しよくない。劇的な勝利の翌日だが、スキー日和になったのか、冬休み最後の日曜はショッピングセンターか。いいコンテンツだが、2500円は少々高いようにも思う。1500人くらいという感じか。照明、音響、コートシートなど専門のものを運んだり据え付けるだけでもけっこうなコストがかかっている。どのくらいを想定しているのかな。2階ブースターは少しまばらで、最後までまとまり感は生まれなかった。それはそうだ。試合はていたらく。
攻め手がなく、強引にねらっては落とし、攻め込まれてはファウル。リバウンドも甘く、ゴール下でさえはじかれている。これでは、盛り上がれまい。
次回は、うちの町での開催。2日間予定されているが、2日とも行きたいものだ。相手は、再びブロンコス。古いことばになってしまったが、リベンジ。