こういう奴を全日本の四番でいいのか

昨晩の阪神巨人。じりじりとした展開は、見応えがあった。
最終回、赤星の意地の内野安打で同点。さらに、満塁で新井。2−3からアウトローいっぱいのきわどいボールを見逃した。判定はボール。押し出しで阪神の勝ち。新井はファイティングポーズさえ見せて一塁へ。
新井よ。気持ちはわからんでもないが、それは7番、8番の仕事だろう。腐っても4番。「確信もって見逃した」などみっともない。それは、手が出なかったのだと知れ。
不思議な話だが、こういうプレーを泥臭く、目先の1勝を得るには大切な仕事なのだと論じている人もある。違う。ストライクと取られる可能性も十分に高いのだ。何がしらかのアクションを起こすのが中軸の打撃であろう。最低ファウルである。
技術がないのか、勘違いしているのか、所詮、金本という傘に守られた実力者である。